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コラム - ストレッチしても股関節の詰まり感が取れないのは?

●体がスムーズに動くための「関節」の構造

関節とは二箇所の骨がつながっている部分。関節は強くて丈夫な筋である「関節包」に包まれて、靭帯という組織が骨が離れないようにつなぎ止めています。関節包の内側は、軟骨や滑膜で守られていて、その中には、関節の動きを滑らかにするための滑液が分泌されています。この構造のおかげで、私たちは体のあらゆる関節をスムーズに動かすことが可能になっているのです。

イラストbyイラストAC©

●「股関節が詰まる」と感じるのはどうして?

股関節は体の中でも大きく動く関節。骨盤側にある受け皿の中で大腿骨がストレスなく動けていると、股関節の詰まりを感じません。反対に、股関節を動かす際に大腿骨が正しい位置を保ちながら動けていないと、関節唇など周囲の組織が刺激を受けることになります。これが「つまり感」や「痛み」の原因。股関節の違和感に繋がるのです。

●お尻の筋肉を鍛えよう

詰まり感を感じないためには、股関節の周囲にある筋肉・靱帯・関節唇などがバランスよく働いていることが重要です。特に、お尻の筋肉である中殿筋と小殿筋は、股関節を動かしたり支えるのに大きく貢献している筋肉。
しかし、「長時間座りっぱなしや立ちっぱなし・運動不足・筋力低下」などが続くと、中臀筋と小臀筋は徐々に固くなっていきます。これらのお尻の筋肉をを柔らかくすることが、股関節の詰まり感解消への第一歩となります。

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このような症状がある方は、当院2階のトレーニングで解消しましょう!


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