HOME > コラム一覧 > 股関節

前のコラム|コラム一覧|次のコラム

コラム - 股関節

●星名式健体健心法で、最も重要な『股関節』

今回は、その股関節について話したいと思います。
股関節は可動域が広く、3つの面で立体的に動く関節です。
二足歩行の人間にとっては、上半身の重量を股関節で支えています。そして、地面を踏みつけた反動で得られる地面反力こそが、立つ、歩く、走る、跳ぶといった基本的な動きの源。その地面反力を受け止め、体幹を介して上半身へ伝えるのが、股関節。そして立体的にに動けるおかげで360度自由自在に動けるのです。

●股関節の健康状態が影響する場面とは?

歩くたびに股関節は負荷を受け、体重を支える役割を果たします。そのため、股関節が弱っていると歩行時の安定性が低下し、転倒のリスクが高くなります。さらに、日常生活において座る姿勢も股関節の健康に大きな影響を与えます。座った状態で長時間過ごすことが多い場合、股関節に負担がかかります。特に悪い姿勢で座っていると、股関節は歪みやすくなります。その結果、痛みや違和感を感じることがあります。さらに、股関節はスポーツや運動においても重要な役割を果たします。ランニングやサッカーなどの脚力を必要とするスポーツでは、股関節の柔軟性や強さが求められます。股関節の健康状態が悪いと、パフォーマンスが低下したり、ケガのリスクが高まったりすることもあります。

●股関節の十分な可動域を保つ方法

日常のストレッチを取り入れることが大切です。定期的な筋力トレーニングも股関節の可動域を保つために効果的です。

●股関節のストレッチと筋力トレーニングの重要性

股関節は、歩行や走行、座位からの立ち上がりなど、日常生活の動作に重要な役割を果たしています。股関節が柔軟であり、十分な筋力を持っていることは、身体のバランスや動作の安定性、そして姿勢の維持に欠かせません。股関節のストレッチは、筋肉や関節を柔軟にするだけでなく、血流を促進し代謝を活発にする効果もあります。筋力トレーニングは、股関節周辺の筋群を強化し、安定性を高めることができます。また、年齢を重ねるごとに特に重要です。加齢により筋力や柔軟性が低下し、股関節周辺のリスクが高まるため、定期的なケアが必要です。日常生活への影響を最小限にするためにも、股関節のストレッチと筋力トレーニングを継続的に行いましょう。

●股関節の健康維持のために今からできること

股関節の健康維持のためには、いくつかの習慣を今から取り入れることが大切です。まずは、日常生活での姿勢に気をつけましょう。長時間同じ姿勢を続けないようにし、座ったり立ったりすることで股関節の負担を軽減することができます。適度な運動を心がけることも重要です。ウォーキングやストレッチなど、股関節を動かす運動を定期的に行うことで、筋力をアップさせることができます。また、バランスの良い食事を心がけましょう。カルシウムやビタミンDを多く含む食品を摂取することで、骨や関節の健康を保つことができます。


前のコラム|コラム一覧|次のコラム

 

ご予約・お問い合わせはコチラへ!

icon 電話番号03-3831-0494 icon

icon メールアドレスhoshina3-mail@kpb.biglobe.ne.jp icon

ご不明な点がございましたら、まずはお気軽にご相談下さい。


ページトップに戻る