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コラム - 姿勢は「結果」である
「姿勢を良くしましょう」この言葉は、子どもの頃から何度も言われてきた人が多いと思います。
だからこそ、多くの人は“姿勢は意識で直すもの”だと思っています。
しかし実際には、意識だけで姿勢を保とうとしても長くは続きません。
背筋を伸ばしても、しばらくすると元に戻ってしまう。
それは意志が弱いからではありません。
身体の状態が変わっていないからです。
姿勢は、見た目の形だけで決まるものではありません。
筋肉のバランス、骨格の位置、呼吸の深さ、身体の支え方。
そうしたものが積み重なった結果として現れるのが姿勢です。
たとえば、股関節がうまく使えていない人は、骨盤が不安定になります。
骨盤が不安定になると、背骨で無理に支えようとします。
すると、首や肩にも負担が広がります。
その結果として、猫背や反り腰、肩の力みといった“姿勢の崩れ”が現れるのです。
つまり、姿勢の悪さは、単なる見た目の問題ではありません。
身体のどこかに無理があり、どこかでかばっている結果なのです。
本当に良い姿勢とは、胸を張って固めた状態ではありません。
力んでいない。
軸がある。
呼吸ができる。
必要なところで支えられ、余計なところに力が入っていない。
その状態こそが、機能的な良い姿勢です。
姿勢を変えたいなら、形を真似するのではなく、身体の状態を整えること。
股関節を使えるようにする。
骨盤を安定させる。
背骨がしなやかに動けるようにする。
呼吸が深くなるようにする。
その結果として、姿勢は自然に変わっていきます。
結論
姿勢は作るものではない。身体の状態を映す、結果である。

